【       】の言葉を最も適切に使っているのは①~③のどの文でしょうか。それぞれ番号で答えてください。

【腐心】

  • ①彼は、バブル崩壊後の一九九四年に社長に就任して以来、経営の立て直しに腐心してきた。
  • ②花火大会に出かけた弟は、あまりの人の多さに腐心したとこぼしていた。
  • ③大学の卒業論文のテーマを何にするか、一晩中腐心して考えた。
【不文律】

  • ①駅前の再開発計画はまだ不文律の段階で、専門家の意見を聞いて改善していく予定です
  • ②週末は、家族そろって朝食と夕食を食べる。それが我が家の不文律だ。
  • ③地球が太陽の周りを回っているというのは、現代人にとっては不文律だ。

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一、  ①
    腐心」は、困難な課題をなしとげるために、これでいいか、ほかにもっと良いやり方があるのではないかと、頭を悩ませ、解決策を模索してゆくこと。よって、①の使い方が適切。②は、「うんざりする」または「難儀する」の意で用いているようで不適切。③は、単に「悩む」「迷う」の意で用いているようで、やはり不適切。
二、  ②
    「不文律」は、正式な文章の形では示されていないものの、その集団の一員であれば、守らなければならないと皆が心のうちで理解している決まりのこと。よって、②の使い方が適切。①は「素案」、③は「常識」などがふさわしい文。

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