随時更新中!レフト鈴木の日本語お笑い道場

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3月に入り少しずつ暖かくなってきましたね。春にふさわしく、私事ではありますが、一つ嬉しいご報告が…。

実は先日、以前からお付き合いしていた一般女性の方と入籍いたしました!これから一層身を引き締めて、仕事に励んでいきたいと思っていますので、夫婦共々何卒よろしくお願いいたします!

話は変わりますが、皆さんは「和製英語」というものを聞いたことがあるでしょうか?日本で生み出された英語のような言葉のことです。

例えば電源の「コンセント」。これは日本独特の用法で、元々の英語に「電源」の意味はありません。

英語の「consent」は「同意、承諾」の意味で、近年医療用語として時折耳にする「informed consent(インフォームド・コンセント)」もこれにあたります。では、「コンセント」を英語で何と言うかというと、アメリカでは「outlet(アウトレット)」、イギリスでは「socket(ソケット)」と言うそうです。

それから、最近テレビ等でよく見かける「セレブ」。日本では「セレブ妻」のように「お金持ち」という意味で使われることが多いですよね。これは英語の「celebrity(セレブリティ)」を略したものなのですが、本来は「有名人、著名人」という意味の言葉で、「お金持ち」という意味は含まれていないんです。

有名人の方はお金持ちが多いので、そういった誤解が生まれてしまったんでしょうか。

さらに、「サラリーマン」「ノートパソコン」「ガソリンスタンド」等、和製英語の中には、英語っぽく聞こえるけれど、実は英語には存在しない言葉もたくさんあります。正直僕も勉強するまでは本当の英語だと思って使っていた言葉ばかりです。

このように、私たちの生活には和製英語がすっかり馴染んでしまっているようです。

ということは、例えば僕が勝手に和製英語を作って使っていてもバレないのでは…?むしろ意外と流行っちゃったりするのでは…?もしかして流行語大賞とかに選ばれちゃうのでは…?

そんな「捕らぬ狸の皮算用」はさておき、今回は仲間内で楽しめるような、こんなテーマでお送りします!

題して「オリジナルの和製英語を作ってみよう!」

「ブラックスケジュール」

〜予定が過密なこと〜

予定がたくさん入っていて、スケジュール帳が真っ黒になる様子から考えついた言葉です。「ブラック企業」の「ブラック」にも少しかけてみました。「今月ブラックスケジュールだから忙しいわ~」みたいな感じで使ってほしいです。

「あの人はいつでもブラスケだよね」みたいに略してくれてもいいかもしれませんし、「○月○日って空いてる?」と聞かれたときに「あ、その日はちょっとブラックなんで難しいです」みたいな使い方もいいですね。

逆に暇なことは「ホワイトスケジュール」と言うことにしましょう。早く僕ら「くりおね」もタレント業で「ブラスケ」になりたいものです。

「モバイルセンテンス」

〜文庫本〜

「モバイル」は「可動性のある」、「センテンス」は「文章」という意味なので、直訳すると「持ち運べる文章」ですね。文庫本は小さいので電車の中や出掛け先でも読めますし、「まさに『モバイルセンテンス』だ!」と、ある日ひらめいた言葉です。

親御さんがお子さんを叱るときに、「またゲームばっかりやって!たまにはモバイルセンテンスでも読みなさい!」みたいに使ってくれたらいいと思います。

漫画本や雑誌を含めるかどうか少し迷ったのですが、漫画や雑誌には文章だけではなく絵や写真が載っているのでやめておきました。

とはいえ、言葉というものは時が経つにつれ、意味が少しずつ変わっていくもの。最終的にはそういったものも含まれていってもいいのかもしれません。そのあたりは皆さんにお任せします。あ、まだ誰も使ってみようなんて言ってないか。

「ヘビーフリーター」

〜週に6日くらいアルバイトをしている人。または、アルバイトなのに、正社員と同じくらい強い気持ちで仕事に取り組んでいる人〜

僕もまだまだお笑いだけでは稼ぎが少ないのでアルバイトをしていますが、どのバイト先にも必ず一人は「ヘビーフリーター」がいる気がします。特に飲食店に多いですね。

この種の人の前では、ちょっとでも仕事の手を抜こうものなら、もう大変です。「手空いてるの?じゃあ今日はエアコンのフィルターを掃除しようか!」とか「おい!こうしている間にも俺たちには時給が発生しているんだぞ!」とか言われてしまいます。

また、こういう人は休みの日になると、やたらバイト仲間達と集まりたがる傾向があり、新人が入ってしばらくすると、「鈴木君とは一回飲みに行かなきゃと思っていたんだよね」とか言ってきます。

雇う側からしたらとてもありがたい存在だと思いますが、一緒に働いているバイトの人達からは少々煙たがられてしまうかもしれませんね。

当然、「ヘビーフリーター」の予定はバイトばかりで、見事に「ブラックスケジュール」なのでしょう。

今回僕の考えた和製英語、皆さんもチャンスがあったらぜひ友達に使ってみて、その反応を教えてください。

また、皆さんの考えた面白い和製英語があったら、それも教えてください。この連載でご紹介させていただきます!

レフト鈴木

1987年埼玉県生まれ。千葉大学卒業。お笑いトリオ「くりおね」ツッコミ担当(ワタナベエンターテインメント所属)。フジテレビ「日本語探Qバラエティクイズ それマジ!?ニッポン」、テレビ朝日「GURIGURIくりぃむ」、チバテレビ「Girl’s Pop’n Party」「おはYo! HIテンション」等に出演。2013年日本語検定1級に認定。
アメブロ:http://ameblo.jp/hidekasuzuki/
ツイッター:@leftsuzuki

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