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日本語検定 | 受検の声 海外の皆さんより

王 颖颖さん

WANG YING YINGさん

私は、学生時代から暇さえあればインターネットで、日本のアニメや歌などを検索して聞いていました。ずっと前から日本語が世界で一番優れて美しい言語だと思い、卒業してから日本に来て働きながら日本語を習いました。

去年、私は宇佐商工会議所で行われた日本語検定に参加しました。日本に来る前に、中国で日本語能力試験にも参加しました。しかし、日本語検定が日本語能力試験より難しいとは思ってもみませんでした。日本語能力試験には、4つの領域があり、400点満点で、240点取れば合格です。でも、日本語検定の要求はずっと厳しいです。日本語検定は、聴力での試験がなく漢字や語彙などの特定の領域に限定されてなく、試験の範囲の幅が広く日本語の総合的な運用能力を試されます。日本語検定を通して、自分の良いところと足りないところがよくわかります。

日本語検定は、おもしろい試験です。日本語検定に参加することは、私にとって仕事を覚えるほかにもう一つ大切な事が出来たと思います。
人生はまだ長いです。将来は何が起こるか誰も分かりません。けれどもチャンスは自分の手で掴むものだと思います。日本語検定を契機として、日本語をもっと勉強しようと思います。

イリヤ・グルシェフスキーさん

イリヤ・グルシェフスキーさん

日本語検定は幅広い日本語の力を試すのに、本当に有意義だと私は思います。他の試験に比べると、日本語検定は日本語を学ぶ外国人には出題基準があいまいで、十分に準備をせずに直観で回答することは難しいでしょう。そのため、生徒の本当の力を調べられると思います。

主に日本語検定は日常的な日本語能力を試すものですから、未知の単語や連語、日本人にとっては自然ですが複雑な文章がよく出題されます。海外で勉強している学生には、今までとは違う形式であり、自分の欠点が示される試験です。一般的な試験よりも、日本語検定はより日本語の本質を表そうとするものであると思います。その上、年に二度あり、毎回二つの級が受検できることも非常に便利だと思います。

日本語検定のレベルは日本語能力試験より高いことは議論する余地はありませんが、能力試験の3級は日本語検定の7級、能力試験1級は検定4級に対応すると見なすことができると思います。

ヒンチリフ・リチャード さん

僕は2010年の夏に、日本語検定の5級と6級の試験を受けました。いつも日本語能力試験を受検していましたが、日本語検定はそれが初めてでした。
日本語検定はロンドンのアルファで年に二回受けられます。元々日本人向けの試験ですが、外国人も受けられます。一方、日本語能力試験は外国人向けの試験です。これはロンドンで、年に一回しか受けられません。
日本語検定は、日本語の自然な使い方が一番大切です。聴解テストがなくても、日本語の書き方と言葉の使い方もテストの一部です。日常の使い方と同じ問題がたくさんあります。
それに対して、日本語能力試験は自然な日本語というよりもテクニックが重要です。日常の日本語というよりも試験用の文法に重点があります。
日本語能力試験の代わりに、日本語検定を受検することは役に立つと思います。聴解のテストがありませんが、日常の日本語のテストとしていいと思います。受検者の目標によっては、日本語能力試験より日本語検定の方が適当な人もいると思います。そのことが分かれば、日本人以外の受検者で日本語検定は人気になるかもしれません。

ナングル・ジョージ さん

熱心な日本語の生徒にとって、日本語検定は面白い経験です。この試験は日本人のために作られているため、能力試験よりも難しいです。でも、その難しさは恐れるものではなく、挑戦的な機会です。
真の日本人の知識を得たければ、この試験を受けましょう。本当のレベルが分かります。例えば、私は日本語能力試験の学生としてほぼ2級に到達しましたが、日本語検定では6級を受けました。2級と6級には大きい差があるように見えますが、実はチャレンジは同じぐらいです。
日本人と比べたければ、この試験の級を見れば分かるのです。例えば、6級に合格すれば小学生と話すことが出来ます。でも、心配しないで。日本の小学生は天才です!
日本の小学生と話せるかどうか知りたければ、日本語検定を受けてみた方がいいのではないでしょうか。

クワユーソ・ファブリッツィオ さん

今まで10年間日本語を勉強していて現在はアルファの上級クラスです。
「日本語検定」について一番おもしろい事は、この試験がもともと(国語として日本語を学んだ)日本人を対象に作られていることです。私のような外国人にとって、日常会話や日本で育った日本人にとってなじみのある動物、虫、食べ物などの用語が多くでてきます。
これは外国語として学ぶ日本語にはあまりない特徴で、私にとってはチャレンジです。
が、これらの日本の生活に根ざした言葉や表現を勉強するのは楽しいです。
また試験は同日にいくつかの級を受けられるので便利です。
是非次回もまた受けたいです。

アザパーディ・エドワードさん

今まで学んだことや、前年からどのくらい上達できたかを図るために、試験を受けることが役に立つのだとわかりました。昔、日本語を学ぶ人のための日本語能力試験を受けたことがありますが、第一言語として日本語を学んだ人のための日本語検定も面白いのでは、と思いました。日本語検定には日本語の全ての要素が含まれていますが、リスニングとスピーキングの問題がありません。しかし、リスニングやスピーキングを伸ばすには、普段の生活の中でできるときに、できるだけ日本語を聞いたり話したりすることが一番いい方法だと思っています。
私は今回、日本人だったら7歳から10歳くらいの人が受ける7級を受検しました。時間が足りませんでしたが、試験自体はそれほど難しくありませんでした。正しい日本語の使い方をどのくらい理解しているかを試す試験でした。
日本語検定は、知識量を測る日本語能力試験とは違います。日本語検定はおもしろく、そして日本語の知識を増やす手助けをしてくれると思いました。これからも、日本語能力試験ではなく、まちがいなく日本語検定を選ぶでしょう。

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