地域で一丸となって取り組む
ビジネスでは,コミュニケーションの正確さが求められます。自分の考えていることを正しく相手に伝え,相手の話すことを正しく聴き取り,理解するということが重要です。
そのためには,日本語の運用能力を高めていかねばなりません。日本語検定は近い将来,会社の中でも日本語運用能力の尺度として,就職試験や昇格試験などで,様々に活用されるのではないかと思います。


ビジネスでは,コミュニケーションの正確さが求められます。自分の考えていることを正しく相手に伝え,相手の話すことを正しく聴き取り,理解するということが重要です。
そのためには,日本語の運用能力を高めていかねばなりません。日本語検定は近い将来,会社の中でも日本語運用能力の尺度として,就職試験や昇格試験などで,様々に活用されるのではないかと思います。

日本語は世界一美しく,また難しい言葉です。我が国独自の文化である和歌や俳句にも表れているように,日本の四季が人々の感情を豊かにし,その表現方法としての日本語も繊細な語彙を持つようになりました。このように魅力的な日本語は,今後も残していかなければならない大切な文化です。
当社では,派遣スタッフの登録時に,ビジネスの経験を測るスキルチェックを行います。その際に実務経験同様に重視するのが,敬語を始めとしたビジネスマナーです。
雇用形態や国籍,性別などダイバーシティが進んだ今日,言葉を介したコミュニケーションは欠かすことができません。派遣先で周囲との信頼関係を築く第一歩が言葉なのです。
日本語は奥深く複雑ではありますが,このような時代だからこそ,改めて日本人である我々が日本語を見つめなおす必要性を実感しています。自国の文化として,またコミュニケーション強化を図るためにも,社会人が改めて日本語を学ぶ上で,「日本語検定」はますます重要になっていくのではないでしょうか。

携帯電話,電子メールと,コミュニケーションの手段は短期間のうちに,驚くほどの発展を遂げました。ビジネスの世界も激しい変化の中にありますが,企業を支えているのが「人」であることは全く変わっていません。フェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションが希薄になるほど,要領よく正確に自らの意図が伝わるよう,話したり書いたりする力が求められていると言えるでしょう。正しく美しい日本語を学ぶきっかけ,あるいは目標として,「日本語検定」が活用され,就職活動や日々の業務の中で役立つ「生かせる日本語」が身につくことを期待しています。

企業間の取引では相互の価値提供によるWin ― Win の関係を目指さなければ信頼関係につながりません。そのためには,各社の価値提供能力を高めることが重要になります。
企業間価値提供の最前線は個人であり,その個人を見てその会社の価値提供能力をはかります。企業は個人の価値提供スキルを向上させることが課題であり,向上のための努力は多く実施されています。しかし,信頼関係を結ぶために必要なものは,価値提供のスキルだけではありません。社会人としての立振舞である基本行動やコミュニケーションスキルが,その会社の持つ品格としての重要な評価要件になります。品格を表す基本は言葉遣いで,正しい日本語の上に提案スキルを積み上げて信頼関係を築くことが重要であると考えています。若手からベテランまで,自分磨きのベースとして活用できる「日本語検定」に期待しています。

採用という立場で仕事をしていて,学生の文章を書く力,質問する力が年々弱くなっているように感じています。文章の表現や組み立てがワンパターンであったり,「相手の意図を正確に理解したうえで,適切な質問を投げかけること」が苦手な人が多いようです。日本語は言い回しが多様ですので,基礎基本をしっかりおさえていないと,自分の言いたいことを正確に伝え,また相手の真意を理解することは難しいのだと思います。
その意味で,「日本語検定」の1 級,2 級を取得していれば,日本語の運用について一定のレベルに達しているのだなという目安になります。世間一般として「日本語の乱れ」が言われていますが,この検定が広がることで,日頃から言葉遣いをきちんとしなければいけないという動機付けになり,改善につながれば良いと思います。

毎日使うことばでありながら,本当に自分の使っていることばが正しいのか,ふと不安に思うことがあります。意味は通じていたとしても,果たして気持ちまで通じているのかどうか?日本語には相手に対して敬意を表す敬語や相手を思い遣る気持ちの込められた言い回しなど,コミュニケーションを円滑に進めるための微妙で繊細な表現がたくさんあります。日本語を正しく使うということは,字面としての意味を伝える以上に,その裏に込められた相手を思い遣る気持ちを伝えることなのかもしれません。TPOや相手によってことばを使い分ける繊細さは,私たちの大切な文化です。日本語検定は,日本語の美しさや深さを改めて知ることができるだけでなく,何よりも日本語を通して自分たちの文化や日本人としてのアイデンティティを見つめ直すきっかけになるのではないかと期待しております。