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日本語検定 | 受検の声 社会人の皆さんより

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吉田いくよさん

「言葉は人なり」その人そのものを表す

言葉はその人を語る上で無くてはならないもの。人と人を繋ぐコミュニケーションづくりに「言葉」は欠かせません。人と接する時,どのような言葉を遣うかで,その人の行動や考え方,そして生き方にまで反映されてくるもの。日本語検定は言葉を職業とする私にとって「日本語」を改めて再認識させてくれる機会となりました。

普段何気なく遣っている「言葉」について,意識づけと自信を持たせ,言葉についての理解が深まり,相手の立場を考え状況に応じた言葉の使い分けもできるのです。日常生活の中に,学びを活かせるということです。仕事柄,接遇の研修やコミュニケーションの授業などで,学生にも薦めています。言葉(日本語)は,自分自身を映すこころの鑑。思いや考え方を正しく伝え合う上での大切なマナーといえます。

日本語検定受検のための勉強方法として,「声に出して読むこと」文字を目から取り入れ,声に出し,耳から取り入れることが大切な基本です。私たち日本人が子どもたちに残す身近な言葉学習です。

額賀 愛美さん

日本語検定を受検して

多くの日本人は、日本語を普段何気なく使っているのではないかと思います。もちろん私自身も日本語を意識せずに使っている一人です。一言で日本語といっても、漢字や語彙のほかにも、文法や敬語の用法、慣用表現など、実にさまざまな要素から成り立っています。意識せずに使っているからこそ、とっさに誤った用法を正しい用法であると思い込んで使ってしまうこともあるということを、今回の受験を通して改めて感じました。

学生から社会人となり、それまでとは違って、さまざまな年齢や職種の方と接する機会が増え、「正しい日本語」の使い方を意識することが多くなりました。なかでも、自分を取り巻く環境が学生の時とは大きく異なり、目上の方が中心になったことから、それまであまりなじみのなかった尊敬語や謙譲語などを使う機会が多くなったため、戸惑うこともあり、自分の勉強不足を強く感じ、改めて勉強するのに、今回の受験はとてもいい機会になりました。

今回、研修の一環として日本語検定を受検し、幸運にも優秀賞をいただくことができました。しかし、初めて聞く言葉や用法に出会うことがまだ多くあることに加えて、試験のときはわかっていても、それを日常に反映できてないという状況が多いことも確かです。今回の受験に慢心せずに、日本語検定の受検を通して日本語力の向上を目指し、日常生活や業務に活かしていきたいと思います。

林 千里さん

自己研鑚ツール

普段何げなく使っている言葉や文章に不安を感じることがあり日本語検定に興味を持ちました。

ここ数年社内外のコミュニケーションツールとしてメールを利用する機会が増えましたが,考えをきちんと伝えるためには適切な言葉を用い,受け手側に立った伝え方が重要です。

日本語検定は,敬語,文法,語彙,言葉の意味,表記,漢字といったジャンル毎に学べ,自ずと得手不得手がみえてきますので,自己研鑚には有効な手段だと思います。

お客様には専門用語を使わずわかりやすい言葉を選んで説明することを心がけていますが,今回の受験をきっかけに知らなかった言葉にも出会い,語彙をもっと増やし適切な表現を身につけたいという思いが強まりました。

市川 真菜美さん

日本語検定と秘書検定で「秘書実務士」の認定も

私は塾講師のアルバイトを通して,敬語の使えない小中学生が増えている現状を目の当たりにし,学生における国語力強化の必要性を肌で感じていました。日本語検定を受検した理由は,社会人になる前に日本人として正しい日本語を習得したいと思ったからです。

その結果,以前取得した秘書検定2級と日本語検定2級で,秘書実務の専門資格である「秘書実務士」の認定も頂くことができました。現在は,幼少の頃の夢であった客室乗務員として,毎日充実した生活を送っています。これらの資格と共に習得したスキルをさらに磨いて,礼節を弁えた社会人を目指そうと思います。

※秘書実務士の資格は、日本語検定3級と秘書検定2級で申請できます。

建内 潤子さん

新聞と日本語

「自分は果たして日本語を正しく使えているだろうか?」そう感じていたときに日本語検定に出会いました。新聞社は日々、正しい日本語を心がけ、読者と向き合っています。日本語を扱う新聞社で働く人間として、自分も正しい日本語を身につけようと思い立ち、公式問題集を手に取りました。勉強を重ねた結果、無事合格。ほっと胸をなでおろしました。日本語を勉強して改めて、日本語特有の作法や美しさに気づきました。相手や自分の立場を意識して表現を何通りにも使い分ける敬語や四季の情景にあわせて織り込む時候表現の多様さなど、日本語には独自の伝統美や様式美があります。相手を思いやったり、配慮したりすることで育まれた言葉だということも再認識しました。日本語検定受検は私にとって、新聞社員としての自信だけでなく、表現の幅を広げ、語彙に豊かさをもたらしてくれたと感じています。これからは2 級保持者として正しい日本語で新聞作りに携わっていきたいと思います。

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