「言葉は人なり」その人そのものを表す
言葉はその人を語る上で無くてはならないもの。人と人を繋ぐコミュニケーションづくりに「言葉」は欠かせません。人と接する時,どのような言葉を遣うかで,その人の行動や考え方,そして生き方にまで反映されてくるもの。日本語検定は言葉を職業とする私にとって「日本語」を改めて再認識させてくれる機会となりました。
普段何気なく遣っている「言葉」について,意識づけと自信を持たせ,言葉についての理解が深まり,相手の立場を考え状況に応じた言葉の使い分けもできるのです。日常生活の中に,学びを活かせるということです。仕事柄,接遇の研修やコミュニケーションの授業などで,学生にも薦めています。言葉(日本語)は,自分自身を映すこころの鑑。思いや考え方を正しく伝え合う上での大切なマナーといえます。
日本語検定受検のための勉強方法として,「声に出して読むこと」文字を目から取り入れ,声に出し,耳から取り入れることが大切な基本です。私たち日本人が子どもたちに残す身近な言葉学習です。