先生方の声 教育現場での活用事例

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ITTO個別指導学院

学ぶことへの気づき・喜びを育みたい。

人の話を「何となく聞いて」「何となく話す」子どもはコミュニケーション能力が低い訳ではなく、日本語への興味・関心が薄いことにも原因があると考えています。

普段何も考えずに使用している日本語に対して、日本語検定という場を借り、改めて学習することにより、塾生は日本語の奥深さ・難しさに初めて気づきます。

そして、少しずつ日本語に対して興味を持ちます。日本語に対して興味を持ち始めると、少しずつ「しっかり聞いて」「しっかり話す」ようになります。

当教室では単純にテストの成績を上げるだけの指導ではなく、生徒自身が自分の意見を持ち、自ら他者へ発信することができる、コミュニケーション能力豊かな人間となるように指導を心がけております。その意味で日本語検定は大いに役立っています。 これからも学力向上のみならず、豊かな人格形成の一助とすべく、日本語検定を活用していきたいと思います!

繁田 和貴 先生

新時代の合格力は日本語力から

近年の中学、高校、大学入試では、一昔前まで主流だった一問一答型の出題は減少傾向にあり、そのかわり数十字から数百字の記述を求められるような出題が増えています。

このことに象徴されるように、近年の日本の教育は、思考収束型の教育から思考発散型の教育へとシフトしつつあります。柔軟な思考で自立して生きる力が求められる世の中においては、今後もこの流れが続くと予想されます。つまり、自由記述の中で、正しい日本語を用いて表現することのできる能力が欠かせないのです。

しかし、表現力・語彙力・言葉づかいなどの能力は、同年代の子どもたちの間で思いのほか開いている現状があります。私は教育現場でたくさんの生徒に触れていますが、拙い表現を繰り返す生徒を見ていると、各教科のディティールを学ぶことも大切ですが、それだけでなくもっと根幹を同時に鍛えることの必要性をとみに感じるのです。それが、日本語力の強化です。

日本語力を磨くことは教養として大切なだけでなく、入試で求められる能力が変わりつつある現代においては、合否を左右すると言っても過言ではありません。そこで私も、受験のプロとして日本語検定に挑戦してみました。結果は…、合格点スレスレ、なんとか面目を保つことができた次第です(笑)。良質ですが手ごわい問題が多く、意外と日本語を知らないものだと改めて思わされるいい機会となりました。実際に受けた感触からも、日本語検定が子どもたちの学力アップに果たす役割は大きいと思います。

石上 孝子 先生

“日本語検定”は,教科書出版社が多年に渡り蓄積させてきたデータやノウハウを生かした検定です。そのため私たちにとって最も身近で信頼がおけるのではないでしょうか。

内容も分野別(文法・敬語・語彙)になっているので,学習者には取り組みやすく,指導者にとってもカリキュラムの組立が容易になるという利点があります。検定結果の“個人カルテ”は色づかいが効果的で見やすく,しかも分析が詳細です。得意と苦手がすぐ分かるので,これからの学習に充分役立てることができます。

私たちの教室では講師も2級以上に挑戦しています。生徒と共に受検することで指導にも効果を発揮し,よりよくサポートできるようになりました。

日本人である限り,すぐれた日本語の使い手であることは,混迷の時代を生き抜く大きな力であると感じています。特に,高校生の皆さんには一度受けてほしいと思える検定です。

村川 隆 先生

和の集大成 日本語

早くから国語力の重要性を提唱し,私どもは国語専門塾「K`sセミナー」を立ち上げ,受験のための国語というより,子供たちの将来を見据えた国語指導に力を注いできました。さまざまな講座を通して,「表現力」や「読解力」「論理的思考力」を鍛えていますが,それらの基盤となるのが,言葉の力,つまり日本語力です。知識分野は独自のやり方で指導していましたが,昨年から「日本語検定」のテキストを導入し,応用力を身につけさせるために,私どもでは小学4年生から,あえて記述式にアレンジして取り組んでいます。日本語の領域がバランスよく体系づけられているので,子供たちも興味を持って学んでいます。小学生のうちから語彙力を強化していくことが,情操を肥やし,ひいては「生きる力」につながるものと信じ,徹底的に国語力を強化しています。

亘理 千鶴子 先生

「導入して良かった」

近年,子ども達の語彙力の不足が気になっていました。詩の暗誦や読みきかせなど多々工夫しながらもどこかもどかしい気持ちがありました。

「日本語検定」を導入してから二年が経ち,子ども達は敬語の使い方にも心配りをみせるようになりました。検定の受検日が近くなると,家族ぐるみで勉強している様子がうかがえます。結果が返ってきた後も,「次はいつ?」とやる気満々です。また中学生は受験を意識しながら検定に向かい,目標達成後は入試の際の自己PRに役立てています。

今後もずっとこの「日本語検定」を礎に,子ども達の「言葉の力」を伸ばしていきたいと考えています。

米田 美奈 先生

子ども達と一緒に

子ども達に指導する中で日々感じていた問題,それは「語彙力不足」「表現力不足」です。問題文を読む力が足りず,テストで問題文の意味がわからないため,答えまでたどり着けない子ども達の多さに驚きました。その中で3年前に,「日本語検定」に出会いました。子ども達が検定という目の前の目標に向かって,楽しく正しい日本語を身につけるきっかけになればと思い,年に2回参加することにしました。

言葉は使ってこそ,自分の中に蓄積していきます。日本語検定では,漢字・熟語などの語彙力とともに敬語や文法を学習する必要があり,漢字を覚えるだけではなく,文章表現の一部として利用すること,正しい使い方を理解し実践することが子ども達に求められます。

今では生徒のみならず,保護者や講師も検定に参加しています。今後も,正しい日本語を使う環境づくりに取り組みます。

土井 悦代 先生

魔法のツール

子供が学習塾に通う目的の一つは「得点力をつける」ことです。しかし,越えることのできない点数の壁をもつ子供がおります。

知識もあり演習を重ねても満点に届かない子供は「問題の意図を瞬時に飲み込めない」「自分の考えを言葉として表現できない」という共通の弱点を持っています。

読書量を増やし,会話を単語でしないよう心掛けても得点力に至るまでには時間がかかります。何故ならば生まれた瞬間から今に至るまで目と耳で接しているのが母国語ですから,関わる量と内容は環境によって差が生じます。関わりを良質な学習と考えてそれを時間に換算すると1 日10 分の違いが1 年で3650 分,10 年で約600 時間分になります。

その600 時間を埋める有用な手段を探しておりました折,有難い事に「日本語検定」と出会いました。認定を目的として勉強することによりすべての教科の基となる力がつき得点に結びつく。まさに魔法のツールであると考えます。

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