合格だぁ!!日本語って美しいネ!!
ここは小さな田舎町。子ども達は素直で明るい活動的な子どもばかりです。
ところが,中学校の校長先生から「学力がネー」という声を聞きました。保育園と小学校の交流会の場でも「えっ!この子達の言葉づかい?」と感じることがしばしばです。そこで日本語検定に挑戦することにしました。最初6人で挑戦した受検も,保育士,保護者有志が加わり20 名を超えるようになりました。
子どもたちは本を買ったりゲームソフトで勉強したりと自分なりに工夫して勉強しているようです。満点を取った子どもは「勉強が楽しい,テストが好き」と言っています。自分が勉強したことが正当な評価をされるという事実は,学校の勉強の意欲にもつながって行っていると思います。
「学力がネー」という校長先生の言葉も,この子達が中学生になる頃には払拭できるのではないかと期待しています。