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先生方の声 教育現場での活用事例

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専門学校

武田 路子 先生

自信をもって社会参加できる人材を育成するために

これから社会に出る学生たちにとって求められる能力のひとつに,コミュニケーション能力があげられます。しかし昨今では言葉遣いはもちろん,間違った言葉をそのまま覚えてしまっている場合が多く,学生たちが就職活動中に苦戦しているケースも多く見受けられます。そこで今年度から学生の「日本語力の強化」をはかるために,何かよい検定はないかと考えていたところ「日本語検定」の存在を知りました。

社会人養成教育を行う専門学校において,卒業後社会に出て即戦力となる人材を育成するためには,正しい言葉遣いや日本語を身につけさせることも大きな目標のひとつです。

正しい日本語を使うことで自信を持って積極的に社会参加できる人材を数多く輩出していきたい。そのためにも「日本語検定」の導入は教育機関にとって意義のあるものであると考えています。

寳里 春生 先生

本校では他の普通科高校とは異なった専門的な学習を実施しています。

通常の授業の中で各コースに関わる様々な資格取得にも力を入れていますが,その指導の中であらゆる分野に深く関わる「日本語」についての生徒の能力不足を痛感していました。

そこで総合学習の一環として「日本語検定」受検を取り入れました。

初めは「なぜ今さら日本語の勉強?」と難色を示していた生徒達も,「検定」という目標があることで改めて「日本語」に対する学習のきっかけにもなり,励みにもなったと思います。

検定の合否にかかわらず,改めて日頃使い慣れているはずの日本語を学習したプロセスの中で何かを感じ取ってくれたのではないかと思います。

江頭 暁美 先生

私どもは,ホテル・トラベル・航空業界を目指す学生を指導,訓練する専門学校です。お客様に対するおもてなしの気持ち(ホスピタリティマインド)を表現するためには,「正しく美しい日本語」の習得が必須です。一年次に全員が履修するインターンシップでの接客経験によって「敬語をもっと上手に使えるようになりたい。」「語彙を増やしたい。」と切実に感じ,学習に対するモチベーションが上がります。その意欲を更に大きく深く育て実らせるために,日本語検定は最適な検定であり,目標であると思います。

検定への取り組みは始まったばかりですが,今後は文法,語彙,敬語といった指導にとどまらず,話し方や発声などにも指導を広げ「正しく美しい日本語」「お客様の心に届く日本語」を習得させたいと,志を高くしております。

湊 睦恵 先生

日本語力は今後の看護技術の基礎

准看護学校の入学資格が中学卒業以上となっていることもあり、本校学生全員4級を受検いたしました。他と比べることではなく、自分がどの程度の日本語のレベルがあり、また苦手な部分はどこかを知ること。そして、あらゆる年代の方そして他の保健医療福祉関係者と接していかなければならない看護において、日本語をきちんと理解し、適切に使用できることが、今後の看護技術の基礎であることを理解することが目的でした。

看護は、その対象とする方と看護師の関わりの上に成り立つものです。対象―看護師関係を築く過程において倫理に基づいた態度、その中でもコミュニケーションは非常に大きな役割を果たしています。対象の方が何を考え、何を求めておられるか、正しく理解しなければなりません。またそれを、正確に伝達し、記録に残していかなければいけません。そのためには、日本語力が必要となってきます。しかし、その基礎となる、学生の「相手の真意を理解する力」「文章力」の弱さが目立ちます。適切な日本語が使用できる准看護師が育っていくように、「日本語検定」に期待いたします。

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