自信をもって社会参加できる人材を育成するために
これから社会に出る学生たちにとって求められる能力のひとつに,コミュニケーション能力があげられます。しかし昨今では言葉遣いはもちろん,間違った言葉をそのまま覚えてしまっている場合が多く,学生たちが就職活動中に苦戦しているケースも多く見受けられます。そこで今年度から学生の「日本語力の強化」をはかるために,何かよい検定はないかと考えていたところ「日本語検定」の存在を知りました。
社会人養成教育を行う専門学校において,卒業後社会に出て即戦力となる人材を育成するためには,正しい言葉遣いや日本語を身につけさせることも大きな目標のひとつです。
正しい日本語を使うことで自信を持って積極的に社会参加できる人材を数多く輩出していきたい。そのためにも「日本語検定」の導入は教育機関にとって意義のあるものであると考えています。