一、二の【       】の言葉は、一方の文では適切に使われていますが、もう一方の文では適切に使われているとはいえません。適切に使われているほうの文を選んで、番号で答えてください。

一、

【さじを投げる】
  • ①弟はいくら注意しても部屋を片付けないので、母もついにさじを投げてしまった。
  • ②父は家族のみんなに誕生日を忘れられて、すっかりさじを投げてしまった。

二、

【二の次】
  • ①うちの野球部のエースは市川君だが、三村君も二の次に優秀ゆうしゅうなピッチャーだ。
  • ②弟は部活動に熱中するあまり、勉強が二の次になってしまっている。

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一、  ①
    「さじを投げる」は、どうしようもなくなって見放すという意味を表す言葉なので、①の使い方が適切です。②は、機嫌を悪くした、すねてしまったということを言おうとしているので、「へそを曲げ(て)」などが適切な文です。
二、  ②
    「二の次」は、ほかにもっと優先すべきことがあるなどの理由で、いちばん大事ではない、または、急いでする必要のないものという意味を表す言葉。「二の次になる」「二の次にする」の形でよく用いられ、そのことが後回しになってしまう、また、そのことを後回しにしてしまうという意味を表します。したがって、②の使い方が適切です。①は、単に「二番目」という意味で使っているので不適切です。

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