「日本語の達人」の称号を受けて
この度は過分な称号をいただき恐悦至極であります。関係各位に心より御礼申し上げます。
私が検定を受検するのは純粋に自己の日本語能力を知るためであり、さらに知識を向上させたいという願いからです。日本語にとどまらず語学は奥が深いものです。ましてや達人なんてとてもじゃありませんが程遠い存在と思っております。実際試験のときに、「こんな言葉があるんだ!」とか、「今回の試験はなんて難しいんだ!」と思うことが度々あり、自分の日本語力のなさを痛感します。
栄えある栄誉を受けたことは素直に嬉しいことではありますが、自身の日本語力なぞまだまだであることを肝に銘じて今後も精進していきたいと思います。もっとも私の勉強とはもっぱら読書、とりわけミステリを読むことでしかないのですが。