第14回「日本語大賞」審査結果

私どもは「日本語の大切さを社会全体に呼びかけること」を目的にしたNPO法人として、年二回の日本語検定を実施するとともに、みなさんと日本語の美しさや言葉のもつ力を見つめ直したいという願いから「日本語大賞」を年一回実施しています。

第14回となる今回は、「私が 大事 だいじ にしている言葉」をテーマに、児童から大人まで広く作品を募集しました。ご応募いただいたエッセイ・作文は小学生の部2,066点、中学生の部931点、高校生の部1,597点、一般の部168点の計4,762点に及びました。第一次審査、第二次審査を経て、11名の審査委員による最終審査が行われ、部門ごとに以下の優れた作品が選ばれました。

読売 教育ネットワークに掲載されました。

審査委員長

  • 梶田 叡一(聖ウルスラ学院理事長)

審査委員

  • 東 武雄(読売新聞東京本社教育ネットワーク事務局長)
  • 梶原 しげる(フリーアナウンサー・東京成徳大学経営学部客員教授)
  • 蕪木 豊(彩の国総合教育研究所評議員・元埼玉県教育局指導部長)
  • 境 克彦(株式会社時事通信社代表取締役社長)
  • 佐々木 文彦(明海大学大学院応用言語学研究科・明海大学外国語学部日本語学科 教授)
  • 佐藤 和彦(全国高等学校国語教育研究連合会会長・東京都立松原高等学校校長)
  • 城 重幸(豊岡短期大学教授)
  • 山内 純子(元全日本空輸株式会社取締役執行役員客室本部長)
  • 吉元 由美(作詞家・作家・淑徳大学人文学部客員教授・洗足学園音楽大学客員教授)
  • 渡辺 能理夫(東京書籍株式会社代表取締役社長)

小学生の部

名前 作品
文部科学大臣賞 安田 彩乃(山口県)
「大好き」のま法をかけて
優秀賞 小林 正弥(千葉県) 清か水
杉本 賢太郎(石川県) 生きる
佳作 朝岡 大智(神奈川県) 全力の毎日
内山 允秀(神奈川県) リンカーン大統領とぼく
小山 莉子(ベルギー) 心の中で生きている
サンチェス ザリア(オーストラリア) たおすてきは私自身
山田 桃子(神奈川県) 勇気が出たあの言葉
横山 創太(神奈川県) なんで。

中学生の部

名前 作品
文部科学大臣賞 本山 みい(埼玉県)
言葉を受け取って
優秀賞 金田 匠(静岡県) よく生きる
髙橋 美宇(千葉県) 挑戦する恐怖すらも楽しむ
堀山 直浩(北海道) まだまだ増える「大事な言葉」
メイヤーズ 永真(茨城県) 世界にほこれる日本にしかない言葉
佳作 西脇 美海(東京都) 私の道
平川 さら(アメリカ) 大事にしている言葉
藤本 清花(神奈川県) あなたがくれた十七文字の言葉
正本 葉(大阪府) いいよ

高校生の部

名前 作品
文部科学大臣賞 和佐間 芽弥(千葉県)
貴方の言葉は八年越しに、
優秀賞 飯塚 柊介(埼玉県) 音にならない言葉
大上 夏希(東京都) 「我は我なり」から、今
三代澤 咲(長野県) とりあえず今夜は
佳作 ウィキナ ミイワ(東京都) 貫け
桐生 愛菜(神奈川県) 未来を動かす一歩
小島 聖加(東京都) あと一スプーンの努力
髙木 海帆(広島県) この言葉は私を
田中 咲空(大阪府) 遠回りでも輝く道を

一般の部

名前 作品
文部科学大臣賞 豊 恵子(石川県)
感謝の気持ちを言葉に
優秀賞 倉葉 明子(英国) 二十余年後の返信
松本 清美(神奈川県) 形あるものは
佳作 秋谷 進(神奈川県) 人生は一度きり
阿部 松代(神奈川県) 「ご縁」なさい
安藤 知明(大阪府) ありがとうございます
紀伊 保(愛知県) あれから努力してきたよ。奮闘してきたよ。その言葉を支えにして
栗原 千紗子(千葉県) 恩は未来に返しなさい
西長 和歌(神奈川県) 「ごちそうさま」の先にある優しさ

各回表彰一覧