第16回「日本語大賞」審査結果

私どもは「日本語の大切さを社会全体に呼びかけること」を目的にしたNPO法人として、年二回の日本語検定を実施するとともに、みなさんと日本語の美しさや言葉のもつ力を見つめ直したいという願いから「日本語大賞」を年一回実施しています。

第16回となる今回は、小学生の部・中学生の部・高校生の部「私のまちを表す言葉」、一般の部「ふるさとへの思い」をテーマに、児童から大人まで広く作品を募集しました。ご応募いただいたエッセイ・作文は小学生の部2,048点、中学生の部381点、高校生の部1,365点、一般の部169点の計3,963点に及びました。第一次審査、第二次審査を経て、11名の審査委員による最終審査が行われ、部門ごとに以下の優れた作品が選ばれました。

時事ドットコムニュースに掲載されました。

審査委員長

  • 梶田 叡一(聖ウルスラ学院理事長)

審査委員

  • 蕪木 豊(彩の国総合教育研究所評議員・元埼玉県教育局指導部長)
  • 境 克彦(株式会社時事通信社代表取締役社長)
  • 佐々木 文彦(明海大学大学院応用言語学研究科・明海大学外国語学部日本語学科 教授)
  • 佐藤 和彦(ハリウッド大学院大学教授・ハリウッド美容専門学校副校長)
  • 城 重幸(豊岡短期大学教授)
  • 新庄 秀規(読売新聞東京本社教育ネットワーク事務局長 兼 活字文化推進会議事務局長)
  • 平林 正男(東京都高等学校国語教育研究会会長・東京都立保谷高等学校校長)
  • 山内 純子(元全日本空輸株式会社取締役執行役員客室本部長)
  • 吉元 由美(作詞家・作家・淑徳大学人文学部客員教授・洗足学園音楽大学客員教授)
  • 渡辺 能理夫(東京書籍株式会社代表取締役社長)

小学生の部

名前 作品
文部科学大臣賞 田中 夢乃(東京都)
優秀賞 池之上 桜(神奈川県) 新しいまちと古い神社
出雲 悠真(佐賀県) ぼくのまち 「ゆたか」なまち
塩月 陶子(アメリカ) ただいま
佳作 臼井 すずな(アメリカ) うつくしいながめ
カールソン ジョエル(アメリカ) ぼくの町はちょうどいいんだ!
大道 香穂(アメリカ) 寒くてあたたかい幸せ
高濱 芽衣(アメリカ) わたしのきれいな町
桝尾 優莉(アメリカ) おかえり

中学生の部

名前 作品
文部科学大臣賞 土屋 千紘(シンガポール)
私のまちロジャ
優秀賞 伊古田 萌加(東京都) 癒しの宿場町
川嶋 汐里(東京都) ここだけの時間が流れる宝の島
渡辺 葵(東京都) 北の「縁側」、上野
渡邉 真子(千葉県) ちりばめられた宝石
佳作 内田 柚琉(東京都) 騒がしさと幸せ
小谷 悠太(東京都) ネオンの光
佐野 帆那(栃木県) 思いを繋ぐ
瀧山 雄貴(東京都) 過去と今をつなぐ橋

高校生の部

名前 作品
文部科学大臣賞 小田島 誠慈(埼玉県)
一枚の壁が僕に教えてくれたこと
優秀賞 稲葉 理乃(東京都) いにしえの花
金 允斐(千葉県) 日常に埋もれた宝物
山口 眞佳(東京都) 永遠の杜
山田 璃乃(東京都) はじまりは東の空から
佳作 佐藤 佳子(東京都) あたたかい波
中井 寧々(大阪府) 夏の聖地
萩原 万央(東京都) 教育のまち
山下 優芽(大阪府) 大阪人の人情

一般の部

名前 作品
文部科学大臣賞 鈴木 惠子(東京都)
ふるさと、汝を憎み、汝を愛す
優秀賞 阿部 松代(神奈川県) 故郷は「母」
辻 裕子(京都府) 灰色の町
佳作 木村 敬子(滋賀県) 私からの表彰状
齋藤 恒義(兵庫県) ふるさとを耕す
西川 端乃(東京都) 水杯
松本 清美(神奈川県) ふるさとへの旅

各回表彰一覧