第15回「日本語大賞」審査結果

私どもは「日本語の大切さを社会全体に呼びかけること」を目的にしたNPO法人として、年二回の日本語検定を実施するとともに、みなさんと日本語の美しさや言葉のもつ力を見つめ直したいという願いから「日本語大賞」を年一回実施しています。

第15回となる今回は、「 しの言葉」をテーマに、児童から大人まで広く作品を募集しました。ご応募いただいたエッセイ・作文は小学生の部2,009点、中学生の部711点、高校生の部2,056点、一般の部347点の計5,126点に及びました。第一次審査、第二次審査を経て、12名の審査委員による最終審査が行われ、部門ごとに以下の優れた作品が選ばれました。

読売 教育ネットワークに掲載されました。

時事ドットコムニュースに掲載されました。

審査委員長

  • 梶田 叡一(聖ウルスラ学院理事長)

審査委員

  • 東 武雄(読売新聞東京本社教育ネットワーク事務局長)
  • 梶原 しげる(フリーアナウンサー・東京成徳大学経営学部客員教授)
  • 蕪木 豊(彩の国総合教育研究所評議員・元埼玉県教育局指導部長)
  • 境 克彦(株式会社時事通信社代表取締役社長)
  • 佐々木 文彦(明海大学大学院応用言語学研究科・明海大学外国語学部日本語学科 教授)
  • 佐藤 和彦(ハリウッド大学院大学教授・ハリウッド美容専門学校副校長)
  • 城 重幸(豊岡短期大学教授)
  • 平林 正男(東京都高等学校国語教育研究会会長・東京都立保谷高等学校校長)
  • 山内 純子(元全日本空輸株式会社取締役執行役員客室本部長)
  • 吉元 由美(作詞家・作家・淑徳大学人文学部客員教授・洗足学園音楽大学客員教授)
  • 渡辺 能理夫(東京書籍株式会社代表取締役社長)

小学生の部

名前 作品
文部科学大臣賞 髙橋 英志郎(インドネシア)
やくせなかった言葉
優秀賞 北脇 仁菜(アメリカ) 石をみがく
白井 汰(神奈川県) ぼくにとっての宝物
立花 珂偉(千葉県) ぼくにがんばる力をくれた言葉
佳作 安達 洸晴(埼玉県) ゆう気の言葉
白石 結大(神奈川県) ヒットが打ちたい
野土谷 光咲(千葉県) 困難は成長のチャンス
三好 陸翔(愛媛県) どんなときも
三輪 凛杏奈(アメリカ) お安いご用
和田 光輝(アメリカ) 死ぬか生きるか

中学生の部

名前 作品
文部科学大臣賞 鎌田 薫穂(宮城県)
いみじ
優秀賞 川口 真結子(東京都) 「繕う」ことの意義
土屋 大道(東京都) でたらめをやってごらん
土屋 千紘(シンガポール) 一歩踏み出そう
佳作 斉藤 亮太(大阪府) 為せば成る
墨矢 茜(神奈川県) 好きも上手も
西脇 美海(東京都) 勇往邁進
藤橋 祭太郎(シンガポール) 父の名言
藤村 秀翠(佐賀県) だいじょうぶだいじょうぶ

高校生の部

名前 作品
文部科学大臣賞 須賀 愛佳里(埼玉県)
かなしい音
優秀賞 伊藤 舞美(東京都) 昨日に笑われないように、明日もっと笑えるように
砂取 穂乃加(東京都) ひとつぶひとつぶに感謝
関根 彩莉(東京都) 努力が人を裏切るなら、
佳作 安藤 優香(神奈川県) 自立を基軸に、粋に生きる
ジョーブ 莉紗(アメリカ) 誰かを褒める言葉
竹内 梨乃(茨城県) 「もののあはれ」と私の未来
西澤 充希(東京都) わくわくする
堀江 遥翔(東京都) 美しい日本語

一般の部

名前 作品
文部科学大臣賞 山内 千晶(福岡県)
受け取ったメッセージ
優秀賞 櫻井 聖義(東京都) 母推す息子
翠玉(福岡県) 推しの教え
芝 葵衣(愛媛県) 真っ暗闇の中で聞いた言葉
美景(群馬県) ばちがあたるよ
佳作 五十嵐 忠夫(岩手県) 発酵し続ける言葉
静 春樹(徳島県) ことばの福袋
棚橋 すみえ(高知県) 払いや
松本 清美(神奈川県) 言葉を生きる

各回表彰一覧