随時更新中!レフト鈴木の日本語お笑い道場

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今回は今更ではありますが、僕の「レフト鈴木」という芸名の由来についてお話ししたいと思います。

よく「野球やってたの?」とか「じゃあ相方はセンターとライトなの?」と言われるのですが、どちらも違います。実はこの名前は、くりぃむしちゅーの上田晋也さんがつけてくださったものなのです。

どういうことかというと、僕は昔から大の深夜ラジオ好きで、学生時代には番組に頻繁にハガキやメールを投稿したり、時には電話で出演したりする、いわゆる「ハガキ職人」というものをやっていました。そしてその時使っていたラジオネーム(ラジオ番組内で使う仮名)が「黄金の左」というものでした。

上田さんがパーソナリティをされていた番組にも度々電話で出演していたのですが、「黄金の左」という名前を長すぎると感じたのか、そのうちに上田さんが僕のことを「おい!左!」と呼び始めました。

それが段々「レフト!」になり、最終的には「もうお前は『レフト』でいいよ!」ということになりました。

せっかく尊敬する上田さんが名付けてくださったのだからと、それ以来僕はラジオネームを「レフト」と改め、後に芸名にも取り入れたのです。

なので、前回のコラムを読んでいて、「『レフト鈴木』って名前のくせにサッカー部かよ!」と思わずツッコんでしまった(お怒りの?)方がいらっしゃいましたら、そういった事情がありますので、どうかおおさめください。

さて!前回からのツッコミを回収したところで、今回も日常で見かけた文章や耳にした発言にツッコんでいきたいと思います!いってみましょう!

「気になっちゃったのでツッコもう!」

チーズを入れたら、もっと美味しいかも!

ある料理番組の最後に、自分で作った料理を一口食べた女性タレントの方が言った一言です。「じゃあ入れなよ!入れてもう一回撮り直しなよ!」と思いました。

その女性タレントさん、ある時は同じように自分で作った料理を一口食べ、「熱々で美味しい!」と言っていました。その時も「一言目の感想が温度!?出来立てなんだから、それは当たり前だよ!ちゃんと味を伝えてよ!」とテレビに向かって一人でツッコんでしまいました。まあ、ある意味素直で好感が持てる方だと思いますが。

ちなみに僕がもし食レポ(食べ物に関する実況レポート)のお仕事をいただけたら、「うわ~!これは香美脆味(こうびぜいみ=豪華で贅沢な食事のこと)ですね!」等と、持てる限りの語彙を駆使してコメントしたいと思います。

料理の味の前に言葉の意味から説明する必要がありそうですが...。

食事パン

スーパーマーケットで手に取ったパンの袋にあった商品の種別の表示です。「いや、当たり前だろ!パンなんだから食事する以外に用途ないだろ!」と心の中でツッコんでしまいました。

でも、よくよく考えてみると、僕達が日頃使っている「食パン」という言い方もちょっとおかしいなあと感じたので、語源を調べてみました。すると、「昔はパンを消しゴムとしても使っていて、それ用のパンを『消しパン』と呼んでいたので、それと区別するため」、「フライパンのことも『パン』と呼ぶので、それと区別するため」等、諸説あることがわかりました。

「食事パン」も恐らくはおやつで食べることが多い「菓子パン」等と区別するために付けられた名前なのでしょうが、ツッコミたがりの僕は少し違和感を覚えてしまったのです。

ところで、皆さんも普段「一番最初」「違和感を感じる」等、同じ意味の言葉が重複してしまっている表現、いわゆる「重言(じゅうげん)」をよく見かけませんか?僕は、ある意味この「食事パン」も一種の「重言」と言えると思います。

僕はこのことがきっかけで、その後しばらくやたらとそういった「重言」ぽい表示が気になってしまい、お店の中を注意しながら見てみました。すると、「拭きタオル」「泡立ち石鹸」等、「食事パン」同様に「当たり前だろ!」とツッコミを入れたくなるもののオンパレードでした!

なので、今後は僕もうっかりこのような「重言」を口にしないように気をつけたいと思います。

えっと...今はわかりません!

僕が学生時代、本屋のアルバイトでレジを担当していた時のことです。明らかに中学生と見られる男の子が18歳未満の方への販売が禁止されている雑誌を持って来たので、僕は「失礼ですが、年齢はおいくつですか?」と聞きました。

その時男の子が激しく動揺しながら言った一言がこれです。思わず「自分の年齢が『今はわからない』って、どんだけ複雑な家庭環境なんだよ!?中学生にして相当壮絶な人生だな!」とツッコんでしまいそうになりましたが、相手はお客様なので流石にこらえました。もちろん彼にその雑誌は販売しませんでしたが。

雑誌と言えば、裏表紙などに載っている広告もツッコミどころが満載です。先日も何となしに手に取った雑誌の裏に貯金箱の広告が載っていて、「この貯金箱を使えば、みるみるうちにお金が貯まる!」という一文の下にその値段が書いてあったのですが、なんとその貯金箱、10万円もするそうなんです!

その時は「いや、本当に貯金する気があるなら、真っ先にその10万円を貯金するわ!」とツッコんでしまいました。

さて!ここで突然お知らせなのですが、僕達くりおねが10月23日に初の単独ライブを行うことになりました!詳細はブログ、Twitter等からご確認ください!

生で僕の「ツッコミ」が見たい!という方は是非とも足を運んでみてくださいね~!

レフト鈴木

1987年埼玉県生まれ。千葉大学卒業。お笑いトリオ「くりおね」ツッコミ担当(ワタナベエンターテインメント所属)。フジテレビ「日本語探Qバラエティクイズ それマジ!?ニッポン」、テレビ朝日「GURIGURIくりぃむ」、チバテレビ「Girl’s Pop’n Party」「おはYo! HIテンション」等に出演。2013年日本語検定1級に認定。
アメブロ:http://ameblo.jp/hidekasuzuki/
ツイッター:@leftsuzuki

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